「空港での待ち時間」
旅行でどうしても生じるストレスの多い時間ですよね。「次のフライトまであと5時間…チェックイン開始まであと2時間…」なんてこともよくあることです。
そういった状況でカフェやレストランに入ったりして時間をつぶすことも多いと思いますが、タイでの普通の飲食費を知っている方なら空港内の異常に高い値段に手を出したくないと感じるかもしれません。
では「ラウンジ」と呼ばれる施設を使われたことはありますでしょうか?空港内にある有料の待合室で、ゆったりとできる空間内に軽食やドリンクのサービスが提供されています。
クレジットカードに付帯しているサービスなどで利用する人が多いかもしれませんが、「ラウンジ」を使ったことがない人にすれば少し敷居の高さも感じるかもしれません。
今日のタイラボでは、ドンムアン空港内にあるリーズナブルでおすすめのラウンジ「Miracle co-working space」をご紹介したいと思います。
ドンムアン空港での待ち時間に使えるリーズナブルでおすすめのラウンジはここだ!
「Miracle co-working space」
「ミラクル コワーキング スペース」という名前です。一応「コワーキングスペース」という位置づけで出店しているんですね。
会員制や何か特別な条件付きでないと使えないということはなく、誰でも利用できるラウンジです。
このラウンジがあるのはドンムアン空港の国内線フロアの4階です。3階が各航空会社のチェックインフロアになっていて中二階のような形でぐるりと4階フロアがあります。
この国内線フロアはここ数年で新しくできたもので、明るく非常にきれいでたくさんのお店が出店しています。国際線を利用する方でも「待ち時間はこちらで」という人も多いのではないでしょうか。
店内の様子はこんな感じ。
とても清潔でインターネット環境も完備です。寝転んで休めるソファーもたくさんあります。
「値段」
やはりまず気になるのは「お値段」かもしれません。
こちらの「ミラクル コワーキング スペース」の利用料は2時間/280バーツ(およそ1000円)です。
一応2時間と言っていますが見ている限りあまりシリアスな感じではありませんでした。
入店時に前払いするのですが、その際に「だいたい時間になったらお知らせします」と言われました。
しかし2時間経ってもいっこうに知らせに来る気配はなかったのでそこらへんはタイっぽいのかもしれません。
また私がこのラウンジを利用したときには「AirAsia」とのプロモーションが行われており、ラウンジ利用の前後にAirAsia便に搭乗した or する人は10パーセント割引を受けることができます。
なのでAirAsia便利用者ならだいたい250バーツでこのラウンジを使うことができます。ちなみに空港内のマクドナルドでハンバーガーセットを食べるとだいたい同じぐらいの金額になります。
二人で504バーツ、カードで支払ったので日本円換算されて1816円、一人約900円となりました。
「軽食ビュッフェ」
こちらのラウンジにはビュッフェ形式での軽食が付いています。それでどうせ食事をする予定ならこのラウンジを使うと良いかもしれませんね。
準備されている軽食もタイの中級ホテルの朝食バイキングレベルでどれも美味しくいただけました。
メニューはタイ料理が多いです。ケーキやパン、デザートもそれなりに充実しておりいろいろ楽しめました。
飲み物はアルコール類は別途購入になりますが、それ以外はすべて金額内に入っており水、コーヒー、紅茶、ジュース類をビュッフェ形式でいただけます。
一番下の画像にあるネスカフェのコーヒーメーカーで作るラテがとても美味しかったです。
これだけいろいろ食べられて食後はゆったりソファーでごろ寝、個人的には250バーツはコスパ抜群でかなり安いと思います。
これから日本に帰るという人であれば余ったバーツをこの「Miracle co-working space」で使ってしまうのも良いかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ドンムアン空港での待ち時間を快適に過ごすのにおすすめできるラウンジ「Miracle co-working space」のご紹介でした。
料金設定は比較的リーズナブルで、しかもサービス内容を考えるとコストパフォーマンスはかなり高いと思います。
これまで空港ラウンジサービスを使ったことがないという人がいらっしゃれば、この記事を参考に「Miracle co-working space」を利用してみてはいかがでしょうか。