昔流行っていたものが数十年の時を経てまた人気が再燃し売り出されることを「復刻」や「リバイバル」と言います。
日本でもここ数年だと「写ルンです」や「チープカシオ」なんかの人気が再燃し話題に上がりましたよね。
やはり良いものは時代を越えてまた評価されるということなんでしょうか。
先日タイのセブンイレブンで買ったドリンクがなんでも20年ほど前まで売られていたものの復刻だそうで、なかなかインパクトのある商品でしたのでこの記事にてご紹介できればと思います。
【ซาสี่ :Sarsi:サーシ】20年ぶりに復刻したタイの炭酸飲料がヤバすぎる!
「ซาสี่ :Sarsi」
その商品がこちら。
なんだかイイ感じの瓶に入った飲み物ので“ซาสี่” (Sarsi) と書かれています。日本語だと「サーシ」と読みます。
どうやら炭酸飲料のようでその見た目はまるっきり瓶に入ったコーラのようです。
ちなみにお値段はひと瓶12バーツ(約40円)です。おそらくタイのセブンであればどこでも売っていると思います。
飲んでみた
レジにて会計を済ませ、のどが渇いていたのでさっそくその場で飲んでみることに。
その日は40℃を超える超猛暑日でしたので、こんな小瓶に入った炭酸飲料など一口で飲み干してしまうぐらいでした。
蓋を開けると「プシュッ」と小気味よい音がし期待を高めてくれます。ではいただきます。
ゴクゴク…
なんだこの味は…
美味しいとか不味いとかそういうレベルじゃない気がする…本能がこれ以上飲んではいけない!と訴えかけてきます。
あえて味を表現するなら恐らく100人中ほぼ全員が次のように答えるでしょう。
そうなんです、腰が痛いときに貼ったりするまさにあの湿布の味がするんです。湿布食べたことないけど!
とても一口以上飲めなかったのでいったん家に持って帰ることに。こんな不味いのは奥さんにも味見させてあげなきゃね!
ちょっとお洒落な丸氷なんか入れてみると見た目は100点なんですけどね。
でもやはり味は湿布以外の何ものでもありませんでした。
一口飲んだ奥さんも言葉にならない声を出しながら悶絶。
日本にも「ルートビア」という飲み物が売られていますけどあれに似た感じもありましたね。でもこの「サーシ」のほうがずっと不味いと思います。
西暦2000年ごろに販売が打ち切られたこの商品が復刻を遂げているということは、やはり一定数の支持があったということなんでしょうね。
ちなみにこちらが昔「サーシ」が売られていた時のCMだそうです。
まとめ
タイの激マズ炭酸飲料「サーシ」のご紹介でした。
でもこの突き抜けた不味さなら意外と使い道があるかもしれませんね。
とりあえず思いつくところだと、なにかの「罰ゲーム」に使えばかなり盛り上がると思います。
タイに観光できた人にもぜひ思い出に飲んでもらいたいですね。YouTubeで動画配信している人もいいネタになると思いますよ。
近くのセブンで見かけたらぜひ挑戦してみてください!