fa-refresh2017年の記事を再アップしました。
チェンマイからチェンライ方向へしばらく行くとけっこう山深い地域になってきます。
以前チェンマイ旅行に行った際、なんでもその地域に「温泉」があり美味しい温泉卵を食べられると聞いたので実際に足を運んでみました。
今回の記事ではチェンマイ県東部に位置する「ドーイ・サケット温泉」をご紹介したいと思います。
【絶品温泉卵】タイで温泉!?チェンマイの「ドーイ・サケット温泉」が素朴で超イイ感じ!
ロケーション
ドーイ・サケット温泉があるのはこちら。
チェンマイの市街地からだと35kmほどですので車だと40分ぐらいで着きますね。
途中、山間の道から右に曲がって入っていく道さえ間違わなければそれほど難しくはないかと思います。
温泉の様子
温泉が近づくと硫黄の匂いがしてきます。
温水プールのような雰囲気ですね。藁ぶき屋根が素朴でイイ感じです。
ここに行ったのが2月上旬で天気も非常に良かったということもありとてものどかな雰囲気でした。
タイルが敷かれきれいに整備されている部分が温泉部分で水着を着て入ることができます。入泉料は確か40バーツだったと思います。
タイ人のご夫婦が温泉に入りに来ていました。チェンマイの中心部の方から来られたみたいで一か月に一度は来ると言っていました。手前に細く流れているのが足湯でここは無料で開放されてます。
私は入りませんでしたが奥さんと友人が足湯を利用しました。お湯の温度はけっこう高いようで湯から上がった後は足が赤くなっていました。
個室で入れる温泉やレンタルバスタオルもあるので友達や家族と複数人で行っても楽しめると思います。
おすすめは温泉卵
このドーイ・サケット温泉でおすすめしたいのは注文するとその場で調理してくれる温泉卵です。
この写真に書かれているのは「温泉卵の茹で具合の目安」ですね。
ต้มยางมะตูม:トmヤーンg マッドゥーm:半熟
ต้มสุก:トmスッk:固茹で
半熟だと8分、固茹でだと12分のようです。
売店でかごに入った卵が売られています。鶏とアヒルの2種類の卵があり確かどちらも3つ入りで20バーツだったと思います。ま
ずは売店でその卵を買いその後好みの具合まで茹でてもらいます。
美味しくなるのを待ちましょう。そのあいだに足湯に浸かっていても良いですし売店でご飯を食べるのも良いですね。
わたしは近くの売店で昼食をいただくことにしました。
こちらの売店いかにもローカルな雰囲気を醸し出していますが値段もローカル価格でとてもお手軽です。
だいたいが30~40バーツ。村の温泉施設なのでこの値段設定なんでしょうね。よくある観光地の食堂となるとこの値段はまずないでしょう。
というか日本語でのメニュー記載があることにびっくりです。ちょっとおもしろ表記になってるところもポイント高いですね。
わたしが注文したのはこちら。
チェンマイと言えばやっぱり「カオソーイ」、確か35バーツだったと思います。
こちらは「ヤムカイトムナムレー」、温泉卵のピリ辛サラダで40バーツでした。
そうこうしているうちに注文していた温泉卵がやってきました。
竹で編んだかごに入ったまま食卓に運ばれてきます。
ここでピンときたワタクシ、5バーツ分のご飯を頼みます。
半熟卵と日本人とくればあれしかないですよね。
そうです、卵かけごはん!!
温泉卵を注文すると醤油も一緒に運ばれてきますのでそれをちょっと垂らして出来上がり。うーん見事なタイクオリティ!!
とか言いながら一気に食べてしまいました。
食後は足湯近くにあるベンチでまったり。甘く炊いたもち米を売りつけてくるおばちゃんがちょっとめんどくさかったですが、気候と雰囲気が相まってすごくのんびりできました。
ちなみにこの辺りでは山岳民族のドーイ族が作っているコーヒー豆が安く売られています。
200g入りで90バーツだったと思います。
今回は他のところで何種類かコーヒー豆を買っていたのでこのドーイ・サケットでは買いませんでしたが、もし次の機会があればぜひ買ってみたいと思います。
周りをのどかな田園風景に囲まれた、とても癒されるドーイ・サケット温泉でした。
まとめ
この素朴な感じがたまらないと感じる人も多いことでしょう。心のデトックスのできるとても素敵な観光地だと思いました。
ただ観光に来た人がこのドーイ・サケット温泉へ行くにはチェンマイで車をレンタルする必要があるかもしれません。
でもチェンマイの本当に魅力的な観光地は郊外にあることが多いですので思いきってレンタカーの旅を計画してみるのも良いかもしれませんね。
「ドーイ・サケット温泉」超おすすめですよ!