デング熱対策&茹で筍 【タイで見かけた興味深い小ネタ】

6月に入りタイもすっかり雨季に突入しました。毎日のように雨が降り涼しくなってきたのですが少し湿度が高くなってきているようにも感じます。

さて今回の記事ではこの雨季の時期にタイで見かける興味深いものを2つご紹介したいと思います。

デング熱対策&茹で筍 【タイで見かけた興味深い小ネタ】

デング熱対策

先週、自宅前の道路から「ブオォーー」という大きな音が聞こえてくるので外に出てみるとこんな光景が。

何やら向こうのほうから白い煙のようなものが迫ってきてています。

 

爆音と共に白い煙を噴射する謎の装置を持った白衣のおじさん。情報量が多すぎてパニックです。

 

人の敷地だろうが関係なくズカズカ行きます。

 

実はこれ「デング熱対策」なんです。正確に言うと「デング熱の媒介となる 蚊 を発生させないための対策」です。

なので本当は初見でもなんでもなくタイのこの時期にはよく見かける光景です。

私が以前住んでいたナコンパノムという県はメコン川沿いの街で水辺から蚊が大量発生するのかデング熱の発症率が高い県でもありました。

それでタイの雨季の時期には町中のいたるところでこの白い煙を散布しているのを見かけました。わたしがデング熱になった話はまたいつかのタイラボで取り上げたいと思います。

デング熱にはまだ特効薬がなくが発症すると非常に高い熱が一週間ほど続きます。

体力があれば解熱剤を飲みながら日にち薬で回復していくのですが、小さな子やお年寄りには命に係わる病気です。

それで市や県が率先して対策してくれるのは本当にありがたいなぁと思います。

 

茹で筍

タイでは一年に何度か筍(タケノコ)のシーズンがありこの雨季に入った時期もその一つです。街の至る場所で茹でた筍が売られているのを目にするようになります。

こんなふうに束ねて売られている場合もあれば「1kg○○バーツ」という感じで売られていることもあります。

ちなみに写真のタケノコは近所のお店で1-1.5kgぐらいの1束が20バーツ(約60円)で売られていました。旬ですのでやはり安いですね。

いろいろ食べ方があるのですがタイでは一般的にガピと呼ばれるエビのペーストを使ったソースにつけて食べるようです。

 

見た感じ新鮮で茹でたばかりのすごく柔らかそうなタケノコだったので、炭火でちょっと炙って食べることにしました。

田舎住みだからできる特権ですね。マンションだとこうはいきません。

 

匂いにつられて猫たちが寄ってきました。猫にもタケノコが焼ける匂いはイイ匂いに感じられるのでしょうか?

すでに茹でてあるので軽く炙って焼肉のタレにつけて食べてみました。タラバガニの足を食べるのと同じスタイルでかぶりつきます。

Nobu
ウマイ!!

クセもなく筍のいい香りがします。しかも超柔らかい!

今回はたまたま手元にあった焼き肉のタレを使いましたが、醤油や塩だけでも美味しいかもしれません。旬のものを安くいただくと非常に贅沢な気分になります。

市場で売っている茹でた筍となるとタイ在住組の日本人でもチャレンジするのに少し勇気が必要という人もいるかもしれませんが、とても美味しくお買い得商品ですので見かけたらぜひチャレンジしてもらいたいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここ最近見かけたちょっと興味深いタイの小ネタ紹介でした。また何か面白いものがあればご紹介したいと思います。

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