外国語を勉強して文章を作ろうとする時、「接続詞」がいまいち分からないということがあります。
実際、言語によっては日本語のような接続詞が存在しない事もあるでしょう。
ではタイ語ではどうでしょうか?
この記事ではタイ語勉強の基礎とも言える、接続詞の種類とその使い方について見ていきたいと思います。
【基礎】タイ語の接続詞の種類と使い方まとめ
接続詞の種類
ちなみに先ほど「タイ語勉強の基礎」と言いましたが、実際には突き詰めていくとけっこう奥深い分野の勉強になります。
接続詞とは?
※それぞれのタイ語表記を押すと、Google翻訳ページが開き発音をチェックできます。
タイ語表記 | 日本語読み | 日本語意味 |
และ | レ | そして |
แล้ว | レーオ | それから |
แต่ | テー | しかし |
ก็เลย | ゴルーイ | なので |
ดังนั้น | ダンgナン | それで |
ถ้าอย่างนั้น | ターヤーンgナン | もしそうなら |
ฉะนั้น | チャナン | したがって |
เพราะ | プロ | なぜなら、~だから |
เพราะฉะนั้น | プロチャナン | それゆえに、したがって |
ด้วยเหตุนี้ | ドゥワイヘーtニー | (前述した)理由から、このために |
หลังจากนั้น | ランジャーkナン | その後 |
นอกจากนั้น | ノーkジャークkナン | それ以外に、さらに |
หรือ | ルー | もしくは |
ตรงกันข้าม | トロンgガンカーム | 逆に、むしろ |
ก่อนอื่น | ゴーンウーン | まずは、第一に |
แทนที่จะเป็นอย่างนั้น | テーンティージャペンヤーンgナン | その代わりに、そうではなく |
เอาละ | アオラ | さて |
อย่างไรก็ตาม |
ヤーンgライゴターム | どうであれ、いずれにせよ |
正直なところ「これって接続詞なのかなぁ?」ってものも含めています。まぁこの際なので覚えてみてください。
では続いてこれらタイ語フレーズの使い方例を見ていきましょう。
使い方と例文
前述したように接続詞は「前の語句・文」と「後ろの語句・文」を繋ぐ役目として、その間に入る形で用いられます。
簡単に言うとほぼ「A文+接続詞+B文」という形で使われるということです。これは日本語と同じなのでイメージしやすいかもしれませんね。
上で紹介したフレーズの中からいくつかを使って、簡単なタイ語文を作ってみましょう。
《 例文 》
「ไม่สบายดังนั้นจะไปโรงพยาบาล:マイサバーイ ダンgナン ジャパイ ローンgパヤーバーン」
(体調が悪い、それで病院に行く)
「จะไปกินข้าวหลังจากนั้นแวะซื้อของ:ジャパイキンカーオ ランジャーkナン ウェッスーコーンg」
(ご飯を食べに行って、その後買い物に立ち寄る)
「อย่าเป็นหนี้แทนที่จะเป็นอย่างนั้นให้เก็บเงินไว้:ヤーペンニー テーンティージャペンヤーンgナン ハイゲッpングーン」
(借金をしてはいけない、そうではなくお金を貯めておこう)
「พรุ่งนี้ฝนจะตกหรือไม่ตกอย่างไรก็ตามจะไปเที่ยว:プルンgニーフォンジャトッkル―マイトッk ヤーンgライゴターム ジャパイティヤオ」
(明日雨が降ろうが降るまいが、いずれにせよ旅行には行く)
4つ目の例文には二つの接続詞が使われていますね。
日本語と同じでその使い方は多岐にわたります。まずは簡単な例文から慣れて、徐々にタイ語接続詞の使い方のコツを掴んでいきましょう。
まとめ
タイ語を勉強していくうえで避けては通れない「接続詞の使い方」ですが、いかがだったでしょうか?
自分で例文を作っていて思ったのですが、接続詞をはっきり意識して日本語訳するとなんかしっくりこないものが多かったです。
きっと母語では自然と言い回しを簡略化して使っているんでしょうね。
この記事を通して、何となくでもタイ語接続詞の使い方の感じを掴んでいただけたなら幸いです。
もちろんこの記事で紹介したもの以外にも、タイ語には数多くの接続詞が存在します。
またこの記事に追記する形でご紹介していきたいと思います。
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