
現在タイに居る外国人の多くはビジネスビザや配偶者ビザで滞在している人が多いことでしょう。
しかしある人たちは観光ビザやノービザの状態で3/26以降に実施された「ビザ免除」の恩恵にあずかっているかもしれません。
私が個人的に聞いた話ですと、業務形態によってはビジネスビザでも延長が許可されなかった人もいるらしく、そうした方々も7/31までのビザ免除措置内でタイに滞在しておられるそうです。
多くの人が気にしておられることの一つとして「7/31以降はどうなるのだろう?またビザ免除措置があるのだろうか?」というものがあるかもしれません。
ここ数日でいくつかの情報が出てきましたのでこの記事でシェアしておきたいと思います。
今後のビザ免除延長は無しか…在タイ外国人は7/13以降にビザの延長が可能に?
8/1以降のビザ免除延長は無し…?
最初に言っておきますが、この記事でシェアする情報はネット上で得られるいくつかの情報から推測したものです。
もちろん今後タイ政府側からハッキリとした情報開示があればその点を追記しますが、現時点ではあくまで参考情報としてお受け取り下さい。
まずは7/31の後、さらなるビザ免除措置があるのか?という点についてですが、以下のような情報が出回っています。
英吾の記事ですが簡単にまとめると以下のような内容となっています。
タイ入国管理局の広報によると、4月に発表されたようなビザ免除措置は今後ありそうにない。
さらにタイへ留まることを願う外国人は、7/13以降にムアントンターニーに新設されたイミグレーションに延長手続きをしに行かなければいけない。
もし本当にイミグレの広報がそう発言したのであれば、その発表どおりになる確率はかなり高いかもしれませんね。
ただその言い方が「unlikely:ありそうにない、可能性が低い」という表現なのが少し悩ましいところです。「もしかすると…」と思ってしまいますよね。
在タイ外国人は7/13以降にビザの延長が必要に?
上記したサイトにも記載されている内容ですが、「引き続き在タイを望む外国人は7/13以降にビザの延長をしに行く必要がある」という情報は新設されたムアントンターニーのイミグレの公式発表と合致しています。
เคาน์เตอร์ให้บริการบางประเภทของ บก.ตม.1 ย้ายจุดให้บริการไปยัง ศูนย์บริการชั่วคราวเมืองทองธานีฯ ดังนี้ Counter A,B ...
Bangkok Immigration-กองบังคับการตรวจคนเข้าเมือง 1-กรุงเทพฯさんの投稿 2020年7月2日木曜日
これらの発表文を見る限り「観光ビザ:tourist visa」の延長も出来そうな感じに見てとれます。
注目していただきたいのが3枚目の投稿画像です。

上記Facebookページより参照
それぞれのビザや要求サービスによって対応するカウンターが違うことを説明しています。
Counter A,B-90 days notification-Notification of residence for foreignersCounter J-Tourist Visa (Tr-60)Counter K-Visa excemption(14 days,30 days,90days)- Type pf Visa: zz.14,ผผ.30, Non-30,Non-90)-Visa on arrival (TR-15)-Courtesy Visa (CY)-APEC-Lost passport-Lost Departure Card (TM.6)-Arrival Stamp Correction
カウンターKのところにVisa excemptionとありますので、さらにタイに留まるための査証免除手続きを行えるのかもしれません。
また個人的に気になったのが「APEC」の表記がある事です。
4月以降に無効化されていた「ABTC:APECビジネストラベルカード」ですが、再びタイ滞在手続きができるようになるのかもしれません。
あくまで今手に入る情報からの推測でしかありませんが、もし本当にそうなれば助かる人も多いことでしょう。
タイとしては今回のコロナ対策でダメージを受けた経済をどうにか立て直していくために、1人でも多くの在タイ外国人にお金を落としてもらいたいと願っていることでしょう。
先日、再開された近所のナイトマーケットを歩いてみましたが、やはり経済面でのダメージは確実に残っている様子を感じました。
まとめ
まとめますと次のようになります。
・そのかわり様々な種類の査証延長ができるようになるかも…
もう一度念を押しておきますが、この記事でシェアした情報はあくまで参考程度にお受け取り下さい。
こうした情報を探している友人がいればシェアしていただくことは全く問題ありませんが、不必要な混乱や性急な判断を招くことがないよう細心の注意を払っていただければと思います。