
fa-refresh2020/03/12 記事最後に最新情報を追記
まだまだ事態の収束が見えてこないコロナウイルスですが、タイ入国に関してまた新たな変化がありそうです。もし本当なら今回のはかなりしんどい変更点になりそうです。
【コロナ対策】タイ政府、入国する全ての人を14日間「GPS追跡」すると発表!?
情報ソース
ソースとなっているのはこちらの記事です。タイ政府公式サイトからの情報ではないのであくまで参考情報としてお受け取り下さい。
https://www.bangkokpost.com/business/1875989/inbound-arrivals-face-mandatory-measures
「Bangkok post」という英語のサイトですので、下にその概要ををまとめます。
今回の変更点
簡単に今回の変更点に関する概要をまとめると以下のようになります。
- タイの疾病対策局がコロナウイルス拡散対策として、「タイを訪れる全ての旅行者に携帯電話番号、電子メールアドレスなどの個人情報を収集する強制措置」を計画しており、木曜日(原文では曜日のみ記載 2020年3月12日?)より実施予定。
- 新しく開発されたアプリなどを介して、全ての旅行者は入国後14日間の位置情報を提供(緊急時のみ)するよう求められる。(入国に際してその場で専用アプリをダウンロードさせられる?)
- タイ入国時にインターネット環境が無い場合、イミグレーションにてネットSIM(49バーツ)を購入させられる可能性あり。
- 個人情報入力などに協力しない場合、タイへの入国を拒否される。
たしかにコロナウイルスの拡散を防ぐためとはいえ、全ての旅行者が対象となるとこの措置にかなりの抵抗を感じる人も多いかもしれません。
個人情報を収集され、しかもその後2週間の居場所を特定される可能性があると聞いてだれも気持ち良くは感じないでしょう。
また全ての人に個人情報を入力、アプリをDLさせるとなると空港イミグレーションでかなりの混雑が見られることが予想されます。
しかもこの措置に協力しない場合はタイへの入国が禁止されるとありますので、記事後半にあるように「だったらタイに行くのやめる」という人も増えてくるでしょう。
プライバシー保護の点から見ても後々問題が起きる可能性が無きにしもあらずです。
単なる旅行ならまだしも、仕事や欠かせない用事で来タイする人にとってはかなりしんどい変更点となりそうですね。
とはいえこちらの記事で紹介した「入国時の検疫強化」も実際にはそれほど機能していないとの観察も出ていますので、今回のこの措置もどうなっていくのかはまだ分からないと言えるかもしれません。
結局何もなかったらそれはそれで良いのですが、これからタイに行くという人は一応心の準備をしておくと良いかもしれません。
引き続きタイラボでは事態の進展に注目していきたいと思います。明日以降タイ入国される人で何か情報を提供していただける方がいましたら、是非コメント欄で教えていただければと思います。
ちなみに使用されるのは以下のアプリの可能性が高いと思われます。
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